CONISIS AUDIO PRE-AMPLIFIER CL-1はプリアンプ部CL-1と電源である高速レギュレータPS-1からの構成になっています。
CL-1は全ての回路からICを排除したオールディスクリート・クラスA設計により、ICによって構成されたアンプでは再現できないディティール及び質感を再現しています。
また、熱対策が必要な個所でのトランジスタにはプラスチックモールドトランジスタではなくメタルキャン トランジスタを使用することにより、音質向上はもとより アイドリングタイムラグによる 音質の微変を最小限にしています。
電源にはPS-1という専用の超高速DCレギュレータを付属していな がら、 本体内にも高速レギュレータボードを搭載し、 2段にわたってDCをより完璧なDCにするための濾過を行っております。
この 「2段DCレギュレーション」というシステムは、 オーディオ機器において「電源は音の根源である」というコニシスの基本思想を実現しております。
信号系のカップリングコンデンサには 「イタリア TEMA社」製の ポリカーボネートコンデンサを採用し最高の音質を実現しています。
さらにデカップリングには 「ドイツ WIMA社」製の ポリエステルフィルムコンデンサを採用して電解コンデンサを排除することで、上質なDCの精製を可能にし、さらなる高音質を実現しました。
また、電源やアンプボード類は本機を設計するにあたってインスパイアされた初期マークレビンソンの機器との互換が可能になっております。*アンプボードを交換する場合には再調整が必要となります。
円(税込)
付属の専用電源「PS-1」はディスクリート構成で高速制御された±DCを供給する電源レギュレータです。
付属の専用電源「PS-1」はディスクリート構成で高速制御された±DCを供給する電源レギュレータです。
電源レギュレータは AC電源が直接入力される トランスなどがあるため信号系への影響を考慮し、本体 CL-1と別シャーシになっています。トランスにはエネルギー変換率が高く、高速なRコアトランスを採用しました。
また、トランス2次側出力 整流後の初段には プリアンプの常識を超える 15,000μF×4の大容量電解コンデンサを搭載し、 交流曲線を最小限におさえ、 どんなに高速な負荷チャージにも揺るがない DC供給の源を造り出しています。
トランス整流の初段以外の電源回路からは 電解コンデンサを 一切排除しました。 アクティブの高速レギュレータによって大容量のコンデンサを不要にしたため、 電源といえども音質の低下が懸念される電解コンデンサを完全に無くすことを可能にしました。
そして、 「ドイツ WIMA社」製 ポリエステルフィルムコンデンサによるデカップリングにより、良質なDCを供給します。
CL-1P フォノオプション付き 定価:1,133,000 円(税込)
オールディスクリート・ハイエンド・プリアンプCL-1のシルヴァー・タイプです。
CL-1PS フォノオプション付き<シルバー> 定価:1,133,000 円(税込)
初段アンプは高精度デュアルFET、 2段目にはデュアルバイポーラトランジスタを使用の2段差動アンプ構成で、出力バッファーには高音質メタルキャン トランジスタを採用し、高性能、高音質のDCアンプとなっています
cl-1_01.pdf