TYRシリーズは、最高の音質を手軽に楽しめる究極のコストパフォーマンス・シリーズです。
スモールサイズにもかかわらずバランスイン、フォノインを含む6系統のステレオ入力とバランス、アンバランスの2系統の出力を選択できます。
DCアンプの高音質はそのままに、高音質アンプにありがちな電源ON、OFFや切り替えノイズを極力抑え、より使いやすくなっています。
パネルはコニシスのオリジナルであるコニシスレッドにサンドブラッシュ、そしてノブはTYRシリーズ・オリジナルのアルミ削り出しフィニッシュでいっそうハイグレードなイメージになっています。
そのモダンなデザインはパワーアンプTYR1214と共通デザインとなっており、ペアでお使い頂くことによりデザイン性はもちろんのこと、さらなる高音質も実現でき、更にそのシナジーによって、よりアトラクティブなオーディオライフを実現します。
円(税込)
コニシスの機材は1台1台熟練のオーディオクラフトマンによって、丁寧にハンドメイドで作られています。
その差が如実に現れるひとつは半田付けです。信号が通過するPCBのパターンやワイアリングは、半田の固まり方のよって著しく音質の劣化が起こります。
コニシスでは熟練のクラフトマンによって、最も高音質な信号の通過が行なわれるような半田付けを1ヵ所づつ丁寧に行ないます。
オーディオにおいて電源であるAC100Vを機内でどう扱うかは、大変難しい問題です。特にプリアンプにおいては、アナログプレーヤーのカートリッジの自然起電力信号を始め、極小微細でナイーブな信号を機内において取り扱うので、なおさらです。
ご存知のようにAC100Vは50Hzまたは60Hzで変動しています。これはオーディオに飛び込むとハムといわれている低域の信号ノイズであり、カートリッジ等の出力の大きさはMM型で3.5mVぐらいであり、なんと100Vとは電圧の大きさは4万倍程の差があります。電流の差もあるので電力的にはさらに差があります。
そのような ノイズの塊を機内に堂々と引き回すわけには行きません。もちろんTYR1213ではそこに最大の配慮をしており、AC電源を最短でDC電源に変換する工夫がしてあります。
tyr1213_2.pdf
マニュアル