会社概要:シュトラウス・エレクトロアコースティック社
スイスの首都ベルンはユネスコの世界遺産にも指定されている中世の街並みがそのまま残っている美しい街である。その市街地から西方に2キロほど離れたところにSE社がある。会社といっても個人の研究所といった印象である。
SE社ではスピーカーシステムの設計、製造のほか室内音響設計や音響コンサルタント業務もおこなっており、コンサートホール、スタジオ、映画館、会議室、オーディオルーム、ディスコの音響デザインをしている。
ここのオーナーであるユルゲン・シュトラウス氏は1965年生まれの若い技術者である。
SE社のオフィスは小さな工業団地の一角にある建物にある。建物の周囲は木々に囲まれた恵まれた環境である。そこにオフィス兼研究室と試聴室がある。とり
わけ4mぐらいありそうな高い天井が印象的な試聴室の広さは50平米程あり天井に音響板が吊され、壁面の反射には据え置きのデフューザーで処理したシンプ
ルな音響処理である。試聴室となると東京であれば徹底的に遮音処理とエアコンデショニングされ通常は窓が無い空間となるところだが、ここは自然の空調で爽
やかな空気がいっぱいの静かでゆったりした試聴室である。
同社のフラグシップはミッドフィールドモニターSEMF-2であり、東京のソニーミュージックスタジオのマスタリングリファレンスモニターほか、スイスのバーゼルのスタジオなど最先端の音楽再生リファレンスモニターとしてとして稼働している。
シュトラウス氏略歴
1965年生まれスイス連邦ツーク市
1986-1988年 ツーク市のLandis & Gyr にて物理系技術者として勤務
1988年トンスタジオパウエルにて音響コンサルタントとして勤務
1989年ピエガ社に入社、スピーカー設計に従事
1991年スイステレコムにてワイアレス・システムのプロジェクトに参加
1993年独立、以来シュトラウス氏は室内音響とスピーカーの設計に関わっている。
Strauss Elektroakustik GmbH
URL: http://www.strauss-elektroakustik.com/